2010年10月05日
いもまき
浦幌町立博物館で展示されていた芋撒き器。
背中にしょってる箱から手元に転がる種芋を、
手で蒔いていた時代の道具です。
帯広に転居したばかりの頃、聞きなれない言葉に、
『イモ選り』『豆選り』(ヨリと呼び選別すること)や
『イモまき』という単語があった。
棟上式のように菓子をまいたり、豆まきのように何かの祝い事で
イモをまいて振舞うことなのか、
十勝は畑が広いから、種芋をひとつひとつ植えずに、
種まきのようにイモを蒔いているのか。悩んだこともあった。
その芋撒きの語源になった道具に感動しました。
Posted by かんずりキムチ at 18:45│Comments(0)
│帯広ネタ
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