大人の修学旅行12飛鳥石

かんずりキムチ

2010年11月24日 17:15


亀石(某政党の亀井氏と漢字変換されたけど関係ない)

向いている方向が変わると悪いことが起きるらしい伝説あり。

下におちている鬼の雪隠(せっちん)。

上に残ってる鬼の俎(まないた)と合わせて石室になっていたのが、
石を使おうとしてずらしたのでしょう。
これもこの地を通る旅人を食べる鬼の伝説になったのでしょう。

高松塚古墳の壁画館にいってきた。

四神(東に春の青龍で川、南に夏の朱雀で開けた土地、
西に秋の白虎で大きい道、北に冬の玄武で山や丘。)をいろいろなところで、
目にしており、道教の風水なのか、少し勉強したつもり。




橘寺にある二面石を見てきた。聖徳太子(厩戸皇子)の伝説もあった。

厩戸皇子はイエスキリストに真似して作られた話でしょう。
たぶん実在しない人物でしょう。


いきなり世俗的な『マラ石』です。マラとは、ずばりまらです。
ややほほかむりでいわゆる仮性と思われます。
いろんな神社に奉納されているおおらかな性にたいする表現、
五穀豊穣と子孫繁栄に関連した陽石であります。
飛鳥川の上流の村に伝わる男綱・女綱と合わせ、
社会人類学としても興味深い内容でしょう?!ってか。


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